タイヤも3R = Reduce Reuse Recycle

「みっつのRで地球を救え!!」でしたっけ、公共広告機構のTVCFのフレーズ。まもなく環境月間です。
ただし、筆者は巷に蔓延しがちな「省エネ」と称するやせ我慢主義者のケチること=美徳という価値観に賛同するものではない。

ちょうどLM703が発売された月に、店頭在庫のLM702を現品販売で履き替えた覚えがある。2シーズン18ヶ月程、5万キロ弱は命預けたわけだが、Reduce(節約)のために事故っても本末転倒であり、もう少し梅雨直前まで粘りに粘ってから新機種のGR-9000(ブリヂストン レグノ)でも試したろかと画策していた。


外見ではまだ2分山残っているLM702(ダンロップ ル・マン 205/50R16サイズ)だが、すでに終わっている感が強い。ワンダリング(わだちに進路を取られる)が酷くなってグリップも相当悪化したのを体感しつつ、だましだまし乗っている状況。

帰宅ルートの盛土区間で度々補修されているものの不等沈下が激しいのか、そこだけ過積載車両が大量に通過しているのか(ありえへん)、すぐ轍区間になる国道バイパスがあり、個人的にベンチマークとして活用させていただいている。その轍区間での印象として、車両購入時に履いていたライフが終わっていたパイロットプレセダも大変酷かったが、ハンドリングが良好だったLM702も摩耗につれて細かい修正舵が必要になってきており、タイヤライフを一通り実感させてもらった感がある。


そこでようやく本題だが、そういうタイミングに職場関係者より、BL5(現行レガシィB4)にOE装着されていたポテンザRE050Aを引き取らないかと声掛け頂いた。

4本+純正ホイルリム組済みそのままで\40k。さっくり履き替えた次第。良い買い物であった。

え、全然節約になっていないと? いえいえ、Reuse推進ですよ。タイヤは経年劣化激しいですから、死蔵せずにおいしい時期に使い切ってあげないと。