土俵が違いすぎて比較に失敗orミスリード狙い?

http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080404/152303/

自動車Web媒体ではよくお見かけする池原照雄氏のコラム。

 米国ではHV開発で後れを取ったGMも積極的な巻き返し策に転じている。同社は、簡易型のマイルドHVシステム搭載車を含み、現在5モデルを展開している。今年末までに「2モード方式」という本格システムの搭載車を3車種追加し、計8モデルに拡大する。

なんか、どこかからのコピペなんでしょうか。これ。

「新モデル登場や欧米各社の参入で、HV車の時代が本格到来」とか煽っといて、三河な話、栃木な話、それからGM…っておぃ。どこが欧米よ、GeneralMotors 1社だけやんか。
大体、マイルドハイブリッドの類をGMだけカウントして水増しするなと以下(ry。
マイルドハイブリッドで良ければスズキのTwin(生産終了)、クラウンハイブリッド(現行)、Escape Hybrid(US Ford)*1等、正直わらわら出てくるはずだ。評論家筋のライター氏でなく、業界新聞出身の池原氏にはある意味バイアスの掛かった期待を抱いていたため、微妙に残念である。


私的にGMには、タホハイブリッド*2に期待しているのだが、それはまた別話。

*1:マツダからのOEM機種、現在は台湾生産と思われ

*2:シボレーブランドのTahoeのHV版、先代(05MYまで)はBlazerを名乗っていた